2011年7月30日

書店は復権できるか

米大手の書店Barnes & Noblesが経営不振のため、売却先を探していたが、その一つとしてAppleが浮上しているらしい。実書籍よりも電子書籍の売り上げが上回っている米国で、これで一層電子化への勢いがつくのだろうか。
日本では、電子出版への関心はかなり高まっているのだが、対象がスマホに偏っているような感じだ。確かに対象の数としては最大なのだろうが、文字主体の書籍を読む、ということになると、スマホはやはり小さすぎる。少なくとも、中高年には辛いだろう。

本日の電子化
大崎 梢 配達赤ずきん
 同   晩夏に捧ぐ
 同   サイン会はいかが?

書店と本屋に対する愛に満ちているこれらの本を電子化してしまうのは、ちょっと切ないが。

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