2011年7月20日

ブックリーダー事情

Sony Readerの新機種が出るらしい。欧米では、KindleとNookの一騎打ちの様相になっていて、Readerは一歩遅れているので、巻き返しを図りたいのだろう。しかし、さらに遅れている日本では、新しいReaderは発売されるのだろうか。
Readerにこだわるわけではないが、やはり液晶ではなくてE-inkのようなバックライトがない電子ペーパーがよい。目の疲れ方が全然違う。
富士通がカラーの電子ペーパーを開発したらしいが、実用化されて手の届く値段になるまでには、まだもう少しかかるだろう。まあ、文庫本を主体に読む分にはカラーは必要ないけど。
電子書籍のリーダーには、Amazonも参戦してきたし、パナソニックも乗り込んでくるらしい。選択肢が増えるのはいいことだが、果たして分け合うパイはどのくらいあるのだろうか?
Sharpのガラパゴスは、今月のアップデートでOSがAndroid2.3になり、汎用アンドロイドタブレットに近くなった。ユーザーにとっては機能が増えてよいことかもしれないが、当初のコンセプトはどこに行ってしまったのだろう。結局は、単機能のリーダーとしてはやっていかれない、と見切りをつけて、Android路線を選択したということだろうか。

さて、次に欲しいのは10インチ以上のAndroidタブレットなのだが、秋以降にまた色々と出てきそうなので、しばらくは様子見。

本日の電子化
諸田玲子 お鳥見女房
 同   蛍の行方
 同   鷹姫さま
 同   狐狸の恋
宇江佐真理 雷桜

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