2012年9月7日

Kindle発表

Amazonの新Kindleが発表になった。
数日前に、SonyのT2、そしてカナダKoboからもGloが発表。
電子書籍端末は一気に戦争状態…といっても、世界の情勢を見ると、Kindleの一人勝ち状態に近いようだ。

SonyのT2もなかなかいいなあと思っていたが、KindleのPaperWhiteと比べると、フロントライトとか解像度の点で見劣りがする。Amazonのストアの品揃えにも興味があるので、日本で発売されたらKindle買おうかなあ、と食指が動いたが…
ちょっと待て。PaperWhiteの重さは約200g強らしい。それって、重くないか?
Readerが170g前後なのに、200g超えのガジェットは持ちたくないなあ。

とりあえずは何も買わない。

2012年7月23日

こぼ…

何のかんの言いながら、結局楽天Koboを買ってしまった。
電子ブックリーダー3冊目である。
同じようなハードウエアをまた買って、どーするのかと言われそうだが、楽天のストアに期待して…見事に裏切られた(笑

まあ、「1日1000冊追加する」なんてのは眉唾だと思ったし、スタート当初のン万冊というのも、大半が「青空文庫」なんだろうどうせ、と思っていて、それは見事に的中していたわけだが、有料書籍のかなりが洋書、というのはちょっと予想を超えていた。
いや、洋書の品揃えも悪いことはないのだが、和書と洋書のカテゴリ区分がないために、一覧するのに延々と洋書の表題を眺め続けるのは、相当にいらつく。
まあ、そのうちに改善されるんだろうが、そもそもKoboのセットアップがうまくいかない! ということで、世間では阿鼻叫喚のありさまになっているので、そちらが先決なんだろうと思う。

Koboのバグというか不具合については、結構情報を仕入れていたので、恐々としていたのだが、Kobo desktopは数分であっさり完了した。
しかし、KoboをPCに接続しても、認識されない。認識されないから、desktopと同期もとれないし、全然使える状態にならない。
どうしたものかと思ったが、いったんKoboの電源を完全に落としてから再び電源投入し、USB接続したら認識できた。そこから同期が始まり、4~5分で完了。
何とか使える状態にはなったが、もう1つ疑問なのが、事前にUSBのACアダプタを接続して、一晩充電したつもりだったのに、PCに接続したときに「充電中」だったこと。そして、そのままの状態で7時間ぐらい放置しておいたのに、充電完了が出てこない。
うんざりして接続を切ってしまったので、果たして充電完了できたのかできてないのかわからないが、何だかおかしな状態ではある。

既存機器との比較。
左からSony Reader PRS-T1、Kobo touch、Galaxy Note。
Reader350も加えればよかったかな。。
こうやって見ると、Koboの方がT1より画面が白く見えるが、実際のところはT1の方が明るい印象がある。 濃淡の差の関係だろうか。
また、やはりバックライトを持つ、液晶のGalaxy Noteはかなり明るい。1200×800の解像度を持つので、5.3インチでもそこそこきれいに表示できるが、目が疲れるので、小説類はやはりEinkの方がいい。
画面の大きさは、ReaderもKoboもほぼ同じ。画面遷移用のボタンは、欲しかったなあと思う。
Koboのセンシングが今ひとつで、タッチしてもちゃんとページめくりができなかったりするので…

さて、使い分けをどうしようかな。
ストアアプリとファームウェアが安定するまでは、自炊書籍と青空文庫専用にしておくかな。

2012年5月23日

閲覧用デバイス

小説を読むのは、Readerがあるのでこれで十分だと思う。Galaxy Noteもあるけど、5.3インチでは自炊の書籍を読むのはちょっとつらいときも。
問題は、手付かずになっている、A4サイズの雑誌(主としてムック類)をどうするか。
電子化は何とかしても、閲覧するのには、やはり少し大きいサイズのデバイスが欲しい。10インチクラスのタブレットが欲しいと思っていたのだが、最近13インチのタブレットが出てきて、あ、いいなと思った。
東芝のものだが、発売前に展示会で触ってみて、やはりA4を表示させるのだったらこれくらい欲しいなあ、と。
しかし、これで8万円となると、ちょっと躊躇する。電子書籍リーダーに8万円…。
もちろん、ネットにもつなげるし、フルセグでテレビも見られるし、というメリットはあるのだが、テレビなんて見ないし。ネットにつながるのはいいけど、それだったらスマホでも何とかなるし。
画像やPDFを表示させるだけのデバイスでいいから、もっと安くならないかなー。
あれこれ考えていると、結局パソコンで見ればいいじゃないか、という結論になりそうだ。

2012年5月1日

スマホのケース

電子書籍とは微妙に関係なかったりするのだが、、

スマートフォンを新しくして、保護ケースをネットで探していた。
液晶画面がむきだしになるのがいやなので、手帳型のケース。
検索すると数多くあるのだが、ちょっと疑問が。

手帳型ケースのほとんどが、「よく使うカードなどを収納するのに便利」なポケットを内側に付けている。
これって、ほんとに便利なの??
私にとっては、無用の長物。ケースは少しでも軽い方がいいし、液晶画面に干渉しない方がいいから、デコボコはありがたくない。
こんなところにカードなんか入れないし…

ここにカード入れを付ける、というのはひょっとして男性向けのコンセプトなのかなあ、と思う。
外出時には小銭入れと携帯だけ、すべてをポケットに入れる、という人間だったら、カード入れ付き携帯はいいのかもしれない。
でも、女性は大体の場合、バッグ持ってるし、カードは財布に入れるかカード入れに入れるか、じゃないんだろうか。
それに、通話中にカード収納部がべろんとむき出しになって、ご開帳になるわけで…
見た目にも、セキュリティ的にもどうよ、と思う。

少なくとも女性向けのデザインのケースは、もうちょっと考えて欲しいなあ、と思いつつ、しょうがなくてカード入れ付きのケースを買いましたとさ。

2012年4月9日

Galaxy Note


携帯は、もうしばらく今のものを使うつもりだったが、ふっと衝動買いしてしまった。
4/6に発売された、Galaxy Note。おそらく今のスマホの中では最大級の大きさの5.3インチである。
この大きさでは、とても「電話」としては扱いづらいだろうと思っていたのだが、店で手に取ってみると、意外に「そうでもない」。
確かに大きいことは大きいが、片手に持てるし、重さもまあ許容範囲。
考えてみたら、音声通話ってあまりしないし、用途はほとんどメールと地図とか渋滞情報とかのアプリ閲覧だ。であれば、この大きさって、いいんじゃないの?
高速なLTEやテザリングも魅力だし…。文字入力も楽になるし。

写真は、左が従来のスマホ、初代Galaxy S。この当時はこれでも画面が大きいなー、と思ったのだが、使い出すとやはりWeb閲覧には小さい。細かいリンクが選択できずに、ウキー!と叫んだことが何回も。
もちろん、NoteでもPCとは比べ物にならないくらい小さいし、制約も色々あるけれど、視力が衰えつつある年代にとってはうれしい大きさではある。
しかし、いらない機能も多すぎだなあ。ワンセグ、ゲーム、手書きメモ…地図ソフトやスケジューラなんかいくつも入っている。もうちょっと初期画面をすっきりさせてほしい。どこに何があるのか、混乱するばかりだ。
え、「らくらくスマホ」だって? うーん、そうかもしれない。美味しい新機能って、ほとんど自分には必要ないかも。

で、なぜこのブログに書いたかというと、従前のスマホではほとんど読む気が起こらなかった電子書籍閲覧も、この大きさだったらちょっとは読めるかなー、と思ったから…
まあ、Reader T1があるからねえ。