2011年8月25日

断裁機の収納

断裁機は大きいので、収納しておく場所がない。
多くの人がやるように、梱包されてきた箱にそのまま入れて、縦置きしている。
レバーはそのままだと跳ね上がってしまうので、押さえて収納する必要がある。
梱包されていたときは、ねじりっこのようなビニールタイで止められていたが、いちいちタイで止めるのが面倒なので、何かないかと探していた。
結局、ホームセンターで下のような建築用金物を買った(名称を忘れた)。

単なるS字環でもいいのだが、ちょうどいい長さのものを見つけるのが難しいのと、上下のフックが90度ねじれがついていることが望ましいので。
下のようにかませる。

数百円だったと思う。
常にレバーを押し下げている状態がよいとは思わないが、レバーを上げた状態ではとても部屋に置いておけないので…

本日の電子化
高橋克彦 パンドラ・ケース
今井絵美子 さくら舞う 立場茶屋おりき

2011年8月23日

単行本着手

初めて単行本の電子化をした。といっても、ハードカバーではなく、「大きな新書」のような体裁のものだったので、解体には特に苦労しなかった。
シリーズ物で、文庫と単行本が混じっているものが結構あるので、早く統一したかった。
今回手がけたのは小林信彦氏のパロディ小説で、現在では絶版になっている。小林信彦氏の著作は新潮社から出ていたが、今検索してもほとんど出てこない。「紳士同盟」があるなあ、と思ったら、オンデマンド出版になっていて、結構な値段がする…
「唐獅子シリーズ」「オヨヨ大統領シリーズ」などは全部持っていたのだが、いつのまにか散逸してしまって、手元にあるのはごくわずかだ。もう30年も前のものになるが、毒のきいたユーモアは今読み返しても健在。
今日はテストも兼ねてMetilTranで再配置まで行ったが、おおむね順調にできた。

本日の電子化
小林信彦 神野推理氏の華麗な冒険
 同   超人探偵

スキャン委託

何かと問題にされるスキャン請負だが、試しに60冊ほど頼んでみたのがやっと納品された。
予定は7月後半だったので、約1ヶ月ほど遅れている。
催促をしたらその後の応答は速かったが、もし何も言わずに待っていたらどうだったのだろう。
スキャン結果は、全部見たわけではないので何ともいえないが、取り立てて不具合はなさそう。

本日の電子化
戸板康二 団十郎切腹事件
泡坂妻夫 亜智一郎の恐慌
近藤史恵 にわか大根 猿若町捕物帳

2011年8月21日

休暇終了

本日スキャンした「しゃべくり探偵」「しゃべくり探偵の四季」は、章ごとにいしいひさいち氏の4コマ漫画が入っている。このコマの文字が小さくて、電子化したらとてもではないがReaderでは読めそうもないので躊躇していたのだが、ふと気づいた。
文庫本の状態ですら読めない小ささの文字(約0.5mm)なのだから、このまま持っていてもしょうがない。電子化して、漫画の部分はPCで見ればいいのだ。

スキャナのカウンタは、現在25,374枚。電子化した本は、約140冊ぐらいだ(一向に本棚の密度が減った気がしないが)。
50,000枚で消耗品を交換する必要があるらしい。30,000枚になったら用意しておくか。

本日の電子化
黒崎 緑 しゃべくり探偵
 同   しゃべくり探偵の四季
松井今朝子 仲蔵狂乱
イヴァノビッチ サリーは謎解き名人
 同      けちんぼフレッドを探せ!

2011年8月20日

再開

PCが今のところ安定しているので、スキャンを再開。
紙の書籍も何冊か買い込んでいるので、一向に数は減らないが、まあのんびりとやっていこう。

所持している本の内、スキャンはしないと決めているものもある。
青空文庫にそのうち収録されるだろう小説で、例えば吉川英治の「新平家物語」とか。
私の持っている本は、大昔の新書版で、かなり活字が小さい。スキャンしたままでReaderで読むのはほとんど不可能で、再配置をかける必要がある。でも、数年待っていれば、青空文庫でテキスト化されるのは間違いないだろうから、今ここで苦労してもなあ、と思う。
青空文庫にはかなりお世話になっている。他人様に頼っているばかりなのも心苦しいので、いずれボランティアでテキスト化に手を上げたいと思っているのだが…目がもつだろうかというのが、当面の心配。

本日の電子化
倉知 淳 過ぎ行く風はみどり色
イヴァノビッチ あたしにしかできない職業
 同      私の愛したリボルバー
 同      モーおじさんの失踪

2011年8月13日

おそるおそる

ずいぶん間が空いてしまったが、どうにもPCの調子がよくない。
ハードウエアではなく、ドライバ関係のエラーのようで、最近電子書籍関係のアプリを沢山突っ込んでいるので、このせいかもしれない。
Windows入れ直しになると、山のようなアプリケーションの再インストール(アクティベーションが必要なものが多いので)が必須なので、なかなか踏み切れないでいる。
復元ポイントを試してみてもだめなので、今はmsconfigでスタートアップ項目を制限して様子をみているところ。安定するといいのだが…
一応、イメージバックアップソフトと外付HDDを1台購入して、再インストール準備はしている。

本日の電子化
大倉崇裕 三人目の幽霊
 同   七度狐
諸田玲子 めおと
宮部みゆき スナーク狩り

2011年8月4日

やり直し

調子に乗ってスキャンを続けていたのだが、ふと「そろそろスキャナの掃除をしなくては」と思い立った。そのときに、嫌な予感が走り、最近スキャンした書籍を見てみると…
縦線が走っている。
奇数ページだけに現れているのだが、ちょっと無視できないくらいの汚れ方で、多分MetilTranなどで再構成をかけたら、誤認識が出る。
以前はスキャンしたそばから書籍化していたので、汚れにもすぐ気がついたのだが、このごろはスキャンしっ放しだったので、縦線が入ったファイルをたくさん生成してしまった。
スキャナの走査ガラス面をメガネクロスで掃除した後、しばし悩んだが、結局最近にスキャンしたものを再スキャンすることにした。
とりあえずは、直近の5冊を再スキャン。
まだ断裁した原本を処分していなくてよかった。

2011年8月1日

最適なページ構成は

Readerで購入した書籍を読むときは、XSの大きさで表示させている。標準ではSになっているが、これでは間延びがしすぎて、文章が頭に入ってこない。
大体が読むのが早いたちで、紙の文庫本だと見開き2ページを数秒しか眺めていない。Readerは1ページ単位なので、「めくる」動作が頻繁に発生する。字が大きいと、よけい「めくる」ばかりになり、正直うっとうしい。
XSの表示だと、27文字14行。これはこれで見やすいのだが、どうも上下の余白が気になる。もう少しいっぱい表示して欲しいと思ってしまう。
MetilTranで再配置したページでは、31文字14行。今のところ、これがぴったりする。

本日の電子化
朱川湊人 わくらば日記
諸田玲子 狸穴あいあい坂