2012年5月1日

スマホのケース

電子書籍とは微妙に関係なかったりするのだが、、

スマートフォンを新しくして、保護ケースをネットで探していた。
液晶画面がむきだしになるのがいやなので、手帳型のケース。
検索すると数多くあるのだが、ちょっと疑問が。

手帳型ケースのほとんどが、「よく使うカードなどを収納するのに便利」なポケットを内側に付けている。
これって、ほんとに便利なの??
私にとっては、無用の長物。ケースは少しでも軽い方がいいし、液晶画面に干渉しない方がいいから、デコボコはありがたくない。
こんなところにカードなんか入れないし…

ここにカード入れを付ける、というのはひょっとして男性向けのコンセプトなのかなあ、と思う。
外出時には小銭入れと携帯だけ、すべてをポケットに入れる、という人間だったら、カード入れ付き携帯はいいのかもしれない。
でも、女性は大体の場合、バッグ持ってるし、カードは財布に入れるかカード入れに入れるか、じゃないんだろうか。
それに、通話中にカード収納部がべろんとむき出しになって、ご開帳になるわけで…
見た目にも、セキュリティ的にもどうよ、と思う。

少なくとも女性向けのデザインのケースは、もうちょっと考えて欲しいなあ、と思いつつ、しょうがなくてカード入れ付きのケースを買いましたとさ。

2012年4月9日

Galaxy Note


携帯は、もうしばらく今のものを使うつもりだったが、ふっと衝動買いしてしまった。
4/6に発売された、Galaxy Note。おそらく今のスマホの中では最大級の大きさの5.3インチである。
この大きさでは、とても「電話」としては扱いづらいだろうと思っていたのだが、店で手に取ってみると、意外に「そうでもない」。
確かに大きいことは大きいが、片手に持てるし、重さもまあ許容範囲。
考えてみたら、音声通話ってあまりしないし、用途はほとんどメールと地図とか渋滞情報とかのアプリ閲覧だ。であれば、この大きさって、いいんじゃないの?
高速なLTEやテザリングも魅力だし…。文字入力も楽になるし。

写真は、左が従来のスマホ、初代Galaxy S。この当時はこれでも画面が大きいなー、と思ったのだが、使い出すとやはりWeb閲覧には小さい。細かいリンクが選択できずに、ウキー!と叫んだことが何回も。
もちろん、NoteでもPCとは比べ物にならないくらい小さいし、制約も色々あるけれど、視力が衰えつつある年代にとってはうれしい大きさではある。
しかし、いらない機能も多すぎだなあ。ワンセグ、ゲーム、手書きメモ…地図ソフトやスケジューラなんかいくつも入っている。もうちょっと初期画面をすっきりさせてほしい。どこに何があるのか、混乱するばかりだ。
え、「らくらくスマホ」だって? うーん、そうかもしれない。美味しい新機能って、ほとんど自分には必要ないかも。

で、なぜこのブログに書いたかというと、従前のスマホではほとんど読む気が起こらなかった電子書籍閲覧も、この大きさだったらちょっとは読めるかなー、と思ったから…
まあ、Reader T1があるからねえ。

2011年12月9日

読みたい本が

楽天がRabooの電子書籍ストアを出してきた。
端末に紐付けされてしまうのはいただけないが、楽天のポイントを使えたり、こまめに新刊の案内メールなどが来たりして、さすがにマーケティングでは一歩先を行っているなと思わせる。本を探しにくいのは、紀伊国屋と大差はないが。
出版社も電子化に本腰を入れ始めたらしいが、まだまだ読みたい本はストアに出てこない。

自炊の方は、吉川英治の「新平家物語」をどうするか迷っている。
昔の新書版のもので、上下二段組。そのままPDFにすると、6インチのP1でも読むのはつらい。
ChainLPなどで組みなおせばいいのだが、手間がかかるしなあ。
電子書籍ストアにも出ているので、いっそのこと買ってしまおうかとも思うが、もう2年ぐらい待つと吉川英治の著作は著作権が切れるので、どっと青空文庫に出てくることが予想される。
それまで待つべきか…うむむ…

2011年10月31日

ぷち切れ

紀伊国屋のBookWebPlusでReaderも対象になった、というニュースを見て、サイトを見てみたのだが…
これでは、欲しい本が探せない!
「次へ」のリンクしかないので、アドレスバーをいじる以外に、ページジャンプする手段がない。
これはまだいいとして、「小説」はすべてひとくくり。延々と「女子妄想文庫」とかBLとかの本が並び、途中にひょいと普通の小説が混じっていたりする。連載形式の、1話単位での小説がずらずらと数十行続き、しかも中身に説明はすべて同じ。
自分は、BLもラノベもエロも興味がないので、カテゴリ分けを何とかしてくれ>紀伊国屋。
詳細検索で、例えば「キーワード」に「ミステリ」を入れても、「該当ありません」と出てしまうので、絞り込みもできない。
せっかくのサービスなのに、これでは買う気になれない。

2011年10月24日

Reader PRS-T1

Readerの新機種、PRS-T1。3GモデルのG1もあるが、3G回線を使ってReaderでやりたいことも見当たらないので、WiFiモデルのT1を選んだ。
予約していたので、20日に届き、時間を見てぽちぽちといじっている。

筐体がプラスチックになったので、安っぽくなったと一部で不評のようだが、私はそれほど気にならない。この大きさで軽くなっただけで十分。
本体は白、それにあわせてカバーも白を買ったのだが、けっこう手垢がつきそうな気がする。早く自家製カバーを作らなければ…
とはいえ、このカバー、かなり軽くて、負担にならない。350のカバーは磁石が入っていたせいか、ちょっと重かった。

動作の方だが、取り立てて速くなったような気はしない。ストアに直接接続して書籍を購入できるのは便利だが、読みたい新刊がすぐ揃っているわけではないのがどうも…
私の場合、書店でちょっと目を通してみて、気に入ったら買うというスタイルなので、「立ち読み」がすぐできるシステムでないと使いづらい。
ブラウザは、メールを見たりちょっと調べ物をするぐらいには使えそうだ。解像度が低いので、大画面を生かせないのがさびしいが。

新型ではlrfフォーマットを読めなくなったので、これから自炊する書籍はPDFにするしかない。
1冊PDFDietで余白を切ったPDFを作って、転送してみた。購入書籍とページめくりボタンが反対になるのが気になるが、とりあえずは快適に読める。やはり6インチは大きい。

2011年10月1日

Reader新機種

Sony Readerの新機種が発表された。
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1109/29/news076.html

自分的な感想で言えば…
・今まで5インチ、6インチの2サイズだったのが6インチ1つに。
  →コンパクトな方がいいのでちょっと微妙だけど、新書版ぐらいの大きさだったら許容範囲のうちかな。5インチレベルの軽さになったので、嬉しいかも。
・通信手段つき
  →Readerから直接書籍購入したいとは思わない。電子書籍購入するときは、PCであれこれ調べてからだし。メールチェックするぐらいだったらできそうなので、そのときには便利か。
・マルチタッチで字の大きさ変更可能
  →便利そうではあるけど、自炊書籍がほとんどなので、あまり恩恵にあずかれない。
・辞書強化
  →今までもほとんど使ってないし。
・値段
  →従前と大して変わっていないが、同時期に発売されたkindleと比べてしまうと高いねえ。

で、一応Wifiモデルの「予約宣言」をしておいた。早期予約でSonyポイントがもらえるらしい。

自炊はPCの調子が安定しないので休止中。環境を変えて、電子化作業は別マシンでやろうかな。

2011年9月3日

小休止

8月末に4日間ほど留守をしていたので、電子化は小休止。旅行にReaderを持って行って、少し暇のあるときに読んだ。重宝したのだが、自炊したものを初めてReaderで読んで愕然。ヒストグラム調整で、あまりにもコントラストを小さくしすぎて、薄くて全然読めない書籍がある。これはもう1回、やり直し…

Readerの後継機が発表された。解像度は今と同じで、6型、軽量化。解像度の点は残念だけど、6型になれば文庫本だったら余白削除だけで楽に読めるかな、と期待。
タブレット端末の方は、Sonyのは9.4型なのでアウト。東芝から10.1型が年内に出るようなので、そちらに注目している。できれば12インチぐらいのタブレットが欲しいけど…需要がないんだろうな。