何のかんの言いながら、結局楽天Koboを買ってしまった。
電子ブックリーダー3冊目である。
同じようなハードウエアをまた買って、どーするのかと言われそうだが、楽天のストアに期待して…見事に裏切られた(笑
まあ、「1日1000冊追加する」なんてのは眉唾だと思ったし、スタート当初のン万冊というのも、大半が「青空文庫」なんだろうどうせ、と思っていて、それは見事に的中していたわけだが、有料書籍のかなりが洋書、というのはちょっと予想を超えていた。
いや、洋書の品揃えも悪いことはないのだが、和書と洋書のカテゴリ区分がないために、一覧するのに延々と洋書の表題を眺め続けるのは、相当にいらつく。
まあ、そのうちに改善されるんだろうが、そもそもKoboのセットアップがうまくいかない! ということで、世間では阿鼻叫喚のありさまになっているので、そちらが先決なんだろうと思う。
Koboのバグというか不具合については、結構情報を仕入れていたので、恐々としていたのだが、Kobo desktopは数分であっさり完了した。
しかし、KoboをPCに接続しても、認識されない。認識されないから、desktopと同期もとれないし、全然使える状態にならない。
どうしたものかと思ったが、いったんKoboの電源を完全に落としてから再び電源投入し、USB接続したら認識できた。そこから同期が始まり、4~5分で完了。
何とか使える状態にはなったが、もう1つ疑問なのが、事前にUSBのACアダプタを接続して、一晩充電したつもりだったのに、PCに接続したときに「充電中」だったこと。そして、そのままの状態で7時間ぐらい放置しておいたのに、充電完了が出てこない。
うんざりして接続を切ってしまったので、果たして充電完了できたのかできてないのかわからないが、何だかおかしな状態ではある。
既存機器との比較。
左からSony Reader PRS-T1、Kobo touch、Galaxy Note。
Reader350も加えればよかったかな。。
こうやって見ると、Koboの方がT1より画面が白く見えるが、実際のところはT1の方が明るい印象がある。
濃淡の差の関係だろうか。
また、やはりバックライトを持つ、液晶のGalaxy Noteはかなり明るい。1200×800の解像度を持つので、5.3インチでもそこそこきれいに表示できるが、目が疲れるので、小説類はやはりEinkの方がいい。
画面の大きさは、ReaderもKoboもほぼ同じ。画面遷移用のボタンは、欲しかったなあと思う。
Koboのセンシングが今ひとつで、タッチしてもちゃんとページめくりができなかったりするので…
さて、使い分けをどうしようかな。
ストアアプリとファームウェアが安定するまでは、自炊書籍と青空文庫専用にしておくかな。