楽天がRabooの電子書籍ストアを出してきた。
端末に紐付けされてしまうのはいただけないが、楽天のポイントを使えたり、こまめに新刊の案内メールなどが来たりして、さすがにマーケティングでは一歩先を行っているなと思わせる。本を探しにくいのは、紀伊国屋と大差はないが。
出版社も電子化に本腰を入れ始めたらしいが、まだまだ読みたい本はストアに出てこない。
自炊の方は、吉川英治の「新平家物語」をどうするか迷っている。
昔の新書版のもので、上下二段組。そのままPDFにすると、6インチのP1でも読むのはつらい。
ChainLPなどで組みなおせばいいのだが、手間がかかるしなあ。
電子書籍ストアにも出ているので、いっそのこと買ってしまおうかとも思うが、もう2年ぐらい待つと吉川英治の著作は著作権が切れるので、どっと青空文庫に出てくることが予想される。
それまで待つべきか…うむむ…